南四国のモバイルネットワーク・通信インフラ工事は高知・有限会社一の宮通信設備へ

Corporateculture
どんな会社? 企業風土

頑張り八分目(平均値)
「ちょうどいい」が一番いい
と思える会社…でありたいと思っています

腹八分目」という言葉を聞いたことがあると思います。これは「お腹いっぱいになるまで食べるのではなく、八分目と思えるくらいの分量にしておくことが、健康のために良い」という意味で使われています。
江戸時代の儒学者であり黒田藩に仕えた福岡藩士である貝原益軒の著書「養生訓」に記されている「腹八分に医者いらず」から由来している言葉です。

お腹の張り具合だけでなく、世の中には「八分目」があふれています。ペットボトルの中身がボトルいっぱい入っていたらどうでしょうか?キャップを開けると確実にこぼしてしまいます。エンジンやモーターなどの原動機は、機械の最高速度を制御するリミッターがついています。

ちなみに、貝原益軒の生涯は83歳だったとか。

8rules
「頑張り八分目(平均値)」企業
8つの心得

責任を共有すること

基地局での業務は必ず 2 名以上で行い、作業開始・終了時は通信キャリアへの報告を行います。作業は関係各社からの承認を得た作業フローに沿って行い、アクシデントが発生した場合の連絡網も整備しています。
仕事で重要なのは、決して誰かが・どこかが責任を一手に背負うことではなく、関わる者全員が一丸となって「人・社会の役に立てる仕事ができる」ことに集中することです。

1

お互いのパーソナルを尊重

社内・社外問わず、相手の気持ちを尊重しながらのコミュニケーションを心がけることさえできていれば、それで充分!
当社は、いわゆる「コミュニケーション研修」などといわれるものは特に行わず、パーソナルを尊重しています。

2

仕事に対する熱量

「社会を支えているんだ!」という強い使命感を持つ人も居れば、「家族のために頑張りたい」という優しい人、「たくさん稼いで趣味にお金を使いたい」人…全部正解です。
仕事に対するスタンスに「こうあるべき」はないと考えています。

3

休みはしっかりとる

仕事のモチベーションを維持するためにはもちろんですが、会社として「緊急対応」に備えての24時間365日体制を確立するために、就業時間・出勤日を規定通り守り、残業や休日出勤をすることのないよう、体制を整えています。

4

食事会・社員旅行・レクリエーション

生活を共にしたり、同じ職場で働いたりして、苦楽を分かち合った親しい間柄であるということを「同じ釜の飯を食う」という風に、日本では昔から表現されています。実は日本だけでなく、英語では「To drink of the same cup.(同じ杯(さかずき)で飲む)」や「It eats with the same plate. (同じ食器で食べる)」という表現があります。
また、日本では「会社」と訳される「company」はラテン語の「com(ともに)」「pan(パン)」「y(こと・もの)」で成立された単語と言われています。直訳すると「 一緒にパンを食べる間柄」となり、「同じ釜の飯を食う」を想起させます。

会社は「苦楽を共にして事業を一緒に成し遂げる仲間が集まる場」です。その仲間と時折、業務を離れた時間を共有して食事をしたり、スポーツで汗を流したり、一緒に旅行に出かけて感動を共有することで、さらに絆を深めることができるのではないかと考えています。

緊張が絶えない仕事をしているからこそ、大切にしたい時間です。

5

厳しさ「も」あることを認識する

当社の仕事は高所作業があり、電気を扱う仕事で、危険を伴います。そのため、常に「安全第一」を念頭に置いて仕事を進めています。安全を脅かす可能性は、些細なこと・一瞬の間に起こります。その時には容赦なく「おい!なにしよる!?」と、土佐弁で大声で怒鳴ります。
また、扱う機器は高額であり、特注品である場合も多いため、ミスが許されない工程が多くあります。ミスを未然に防ぐために瞬間的に厳しい言葉を投げかける時もあります。
危険やミスを回避するため、気持ちより命を大事にするべき時には厳しさも必要です。

6

肝心な時には120%、150%、いや1000%頑張る

基地局にトラブルが起こった際の「緊急対応」や災害発生時の「災害時対応」は正確性とスピード、そして判断力が必要です。対応後に作業を振り返り、「普段出せない集中力」だったり「ありえないくらい緊張」していたり…と自分でも驚くことがあります

7

仕事に誇りを持つ

世の中には「仕事が好き」という人や「好きな仕事をしている」という人も居ますが、中には「今の仕事は好きじゃない」とか「仕事は好き嫌いでするものではない」という考えの方も居ます。また、好きな仕事をしていても「やりたくない業務」は無いとはいえません。
しかし、どんな仕事でも(法に触れる「仕事」以外)、必ず人や社会の役に立っています。当社の仕事は芸能人やスポーツ選手のような華やかさは全くありませんが、「通信インフラ」を支えるという、現代社会の大きな役割を果たしています。
決して「仕事を好き」になってほしいとは思っていません。この仕事に「誇り」を持ってほしいと考えています。

8

ごあいさつ

社名の由来は、創業時・現在の所在地である高知市一宮(いっく)、そしてその地にある国の重要文化財である土佐神社(土佐一の宮)からきています。
通信インフラは、現代社会においては人々の暮らしや仕事に直結する「なくてはならないもの」となっています。長年その保守や整備に携わりお続けてわかってきたことがあります。それは「自分たちの仕事を、人々に意識をさせないこと」が大切であるということです。
「ありがたみ」というものは、事がうまく運んでいる時には意識しないしていないものです。
言い換えると、私たちの仕事に常に感謝される状況というのは事がうまく運んでいないからなのです。故障や不通を意識させないことが、私たちの業界での真の安心の提供だと思っています。
年に数回、神社にお参りに行って「ああ、そういえば、神様が見守ってくださっているんだな」と気がつくくらいの気持ちで、思い出してくれる「ライフラインの守り神」でありたいと思っています。


有限会社 一の宮通信設備
代表取締役社長  野中敏晴

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